「ICPC」は「International Classification of Primary Care」の略で、「プライマリ・ケア国際分類」と訳されます。ICPCは愁訴や病名、診療行為についての世界共通のコード分類で、その分類体系はプライマリ・ケアに合わせて簡素でわかりやすく(例えば、国際疾病分類第10版(ICD-10)では風邪はJ00,急性咽頭炎はJ029、急性上気道炎はJ069ですが、ICPCではいずれもR74)、なおかつ、ICD-10からの変換も可能です。日本では現在、日本プライマリ・ケア連合学会診療データベース委員会(旧ICPC委員会)が、世界家庭医機構(WONCA)国際分類委員会と連携をとりつつ、邦訳作業や国内での啓発活動を行っています。
更新情報
2024/8/8 | 第11回抄読会(2024/8/8)までの論文(リンク)を掲載しています |
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2022/ 4/21 | 抄読会のページ追加、抄読会で取り上げた論文一覧掲載。 |
2020/ 9/ 6 | 委員会再編に伴いICPC委員会から診療データベース委員会に内容を更新。新委員名・所属掲載。 |
2020/ 7/ 1 | ICPCの最新版、ICPC-2e-v7.0日本語版の提供を開始しました →お申し込みはこちらのフォームから |
2020/ 6/ 7 | ホームページ全面リニューアル( HTML4.01→HTML5に変更。スマートフォン表示(レスポンシブ)対応、カウンター新規設置など) →旧ホームページも残しています |
2012/ 1/16 | ホームページサーバー変更(レンタルサーバーの有料化に伴い独自ドメイン取得) |
2002/ 3/ 5 | ICPC委員会ホームページ開設 |
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